「文豪×文庫 夏目漱石・林芙美子・萩原朔太郎 名作の装丁 新しい100冊」展(日本図書設計家協会・株式会社竹尾共催)

「文豪×文庫 夏目漱石・林芙美子・萩原朔太郎 名作の装丁 新しい100冊」展に参加しました。
時代を超えて読み継がれる名作3作品をテーマにオリジナル文庫カバーが100点展示。
私は「猫町」で2点装画を描きました。

会場:株式会社竹尾 見本帖本店2F
2024年6月10日(月)〜7月19日(金)
11:00〜18:00(土日祝休)

「文豪×文庫 夏目漱石・林芙美子・萩原朔太郎 名作の装丁 新しい100冊」展(日本図書設計家協会・株式会社竹尾共催)
表紙2点

今回の展示はデザイナーとイラストレーターがペアになって制作。
私がペアになったデザイナーさんは藤崎キョーコさん。
とても素敵にデザインしてくださり、色々と迷う私を導いてくれました。
ロゴデザインかっこいい!デザインの力ってすごいなぁと感じました。

「文豪×文庫 夏目漱石・林芙美子・萩原朔太郎 名作の装丁 新しい100冊」展(日本図書設計家協会・株式会社竹尾共催)

「猫町」1点目 コンセプト文

不自然な調和が破られた瞬間。「猫町」の中で一番ドラマチックに感じた場面と、三半規管をイメージして制作しました。

「文豪×文庫 夏目漱石・林芙美子・萩原朔太郎 名作の装丁 新しい100冊」展(日本図書設計家協会・株式会社竹尾共催)

「猫町」2点目コンセプト文

猫神に憑かれている、と多くの人々に信じられているある部落の住人たち。
普段はふつうの猫と同じくのんびりと暮らしているのかも…?
そんなことを想像しました。